偕楽霊園墓地
墓地は元々、浄安寺の本堂の東側と南側にありました。昭和20年7月の津大空襲で津の市街地と一緒に当山の本堂も焼失致しました。その後、市街地の復興(戦災復興事業)のために、現在の偕楽公園の西に移転しました。
この事業は昭和32年9月8日から始まり昭和34年に完成致しました。
戦争が終わって間もない時期、今のようにショベルカー等は無い時代で、移転工事は大変困難をきたしました。
山を開拓した所に、墓石を並べるという、十分な整備もされないままの出発でありました。
その後、皆様の協力のもとに一歩、一歩整備されてきたのであります。